メダロットの作り方
60センチサイズくらいのメダロット(アークビートル)を作りました。
外出制限の5月、私は家に引きこもって有給を取得し子供の頃から夢だったメダロットを作っていました。
まずは以下参考動画2つです。
めちゃくちゃしんどかったです。
毎日毎日屋根裏に籠もって作業していました。
気の狂いそうな作業の果て何か得たものがあったかというと
子供のときに欲しかったものがようやく手に入ったくらいです。
失った物としては
・近所のおじいちゃんには河原で撮影しているときに怪しい人にみられる
・お金は3Dプリンターとフィラメント代、そして電気代がいつもの倍以上の額となって消えていく
・60センチのサイズなので置く場所を圧迫....
などなど多くの物・金・場所・信用を失いました。
作り終わったあと達成感というより
もうメダロットみたくない
という気持ちでしばらくメダロット製作から遠のいておりました。
ですが時間が立つと不思議なものでふつふつとまた作りたい欲が湧き上がってきたのでした。。。
このブログではメダロットの作り方、どのようなスキルを身につけて行けば理想のメダロットに近づけれるか試行錯誤していこうと思います。
その過程の記録や考えなどを残していくことでロボットを作る人の何か助けになればと思い記録していきます。
アークビートルの製作の工程としては
データ作成
↓
印刷
↓
研磨
↓
塗装
↓
組み立て
↓
マイコン組み付け
の順で作りました。
詳しく解説していくと
データ作成はfusion360という設計ソフトで製作しました。
期間としては2週間くらいウンウン唸りながらデータをつくりました。
できたデータは3Dプリンターで印刷します。
3Dプリンターは種類がたくさんあって何を選べば良いか迷いますが
今おすすめできるのはフラッシュフォージというメーカーの機種で良いと思います。
アークビートルを製作していた当時はこのメーカーのプリンターを持っていなかったので仕上がりと後処理でめちゃくちゃ苦労していたので
今から始める人はフラッシュフォージのプリンターをおすすめします。
プリンターで印刷したあとは研磨して塗装するのですがこの工程はひたすら紙やすりで磨い缶スプレーで塗装してという事をひたすらやりました。得意な人いたら教えて欲しいです。
アークビートルが組み上がったらメダルが飛び出す機構を実装しました。
arduinoというマイコンとサーボモーターを使用してバネの力でカブトメダルを飛び出す仕組みになっています。
マイコンを触ったことがない人にとっては難しく感じるようですが、割とサラッとできるのでぜひ本などを買って挑戦して欲しいです。
ということで長々と書きましたが最後に参考になりそうな資料を貼って終わりにします。今後も開発(現在はロクショウ)が進んだら書いていきます。
勉強の仕方
最初はcadやマイコンについては本で勉強していたのですがパソコンのソフトの勉強は動画の方が圧倒的に良いと感じています。
youtubeで検索するとたくさん参考が出てきますので動画で勉強するのがおすすめです。
このブログでもやりやすい操作方を発見したら動画か記事にして行こうと思います。
1. fusion360の参考書
2. youtube動画 このチャンネルが分かりやすいと思います
3. Udemy
最初はセールで9割くらい安くなってる動画教材だったので警戒していたのですが、月一くらいでお安く手に入るので最近はお金で時間を買う発送で積極的に使っています。セール中に買うのがめちゃくちゃお得です
↓
【超入門】未経験者が3Dプリントまで Fusion 360でキャラクターをモデリングして3Dプリントをしよう
arduinoの教材もありました。
私が始めた時は本でしか情報がなかったので今はいい時代です。。。
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